古民家とは
築50年以上の建物を言います。
今年が2016年ですので
1966年より前に建てられた住宅が
古民家と呼ばれます。
古民家には2種類の工法があります。
在来工法と伝統工法です。
その境は昭和25年(1950年)です。
建築基準法の施行年です。
在来工法の古民家は
地域の大工さんがしっかりと関わって頂いています。
耐震診断・耐震補強を行い
リフォームやリノベーションされていますね。
伝統工法の古民家は
私たち古民家再生協会が
再築基準を元に
再築(リフォーム・リノベーション)のサポートをします。
古民家鑑定・古民家耐震診断・床下診断を行い
古民家のコンディションを確認して
オーナー様に安心と安全をお届けします。
しかし現状はどうでしょう。。。
伝統工法で建てられた古民家の多くは
解体されて新しい家に建て替えられています。
古民家が解体されるとても残念なことですが
現実は様々な事情があり
しょうがないと思うところもあります。
でも私は
『未来の子ども達のために持続可能な循環型建築社会の創造』
という理念のもと
解体される古民家を
放って置くわけにはいかないです。
解体される古民家を少しでも活かすにはどうするのか。。。
それは『新民家』です。
古民家から学んだ持続可能な循環型建築です。
今ある古民家の資財を次の世代へ残します。
それは『古材』です。
『新民家』のキーワードは
地域の大工職人さんが
先人から引き継いだ技術を必要とします。
『ハンドプレカット』です。
先人が当たり前に使っていた
『自然乾燥材』を活用します。
それは、伝統資財となります。
そして
古民家にある資財を使います
それが『古材』です。
伝統工法で建てられた古民家
『再築』か『新民家』
オーナー様が地域で輝くサポートをしていきます。
静岡県『古民家再生』協会
静岡県『新民家』推進協会
静岡で繋がります。
今日もありがとうございます