「三日三月三年(みっかみつきさんねん)」
私は初めて聞きました。
みなさんは聞いたことがありますか?
古来より
「三日坊主」
「石の上にも三年」という言葉もある通り、
習慣化等に関することわざや慣用句で
三日、三月、三年
といったタイミングは、
何かしらの意味を持っているようです。
3という数字には
数霊的見地からも「最も安定した数字」とされています。
そういった概念がなかった時代には
最も大きな数字とされていたそうです。
(今でいう「無限大」のイメージ。)
それ故に
ことわざ・慣用句・世界観など
「物事を3つで捉える。」
という考え方は、
万国共通で 例えば
「世界三大◯◯」 「日本三大◯◯」といったものもそうです。
「三日三月三年」は
元々は芸事や修行の心構えを表したもので、
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三日我慢出来れば
三ヶ月は耐えられる。
三ヶ月耐えられれば
三年は頑張れる。
三年頑張れれば
一生耐えられる。
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という意味なんです。
成功しない人の多くは
「隣の芝生は青くみえる」そうで
大抵の場合、
それは幻想に過ぎません。
なので
昔から「石の上にも三年」と言いますが
少なくとも3年は文字通り
「石にかじりついてでもやり通す。」
それ位の気概は最低限、必要なのだと思います。
ただ
昔に比べて
世の中のスピードが速くなっているとは思います。
3年も掛かっていたら時代に遅れる・・
正しいのですが
どんなに世の中のスピードが速くなっているとは言え、
人間の能力そのものが
そこに追いついていけているかといえば疑問です。
早く結果を出すことが
本来の目的ではないはずです。
むしろ大切なのは
早く結果を出すことよりも
「成果を出し続けること」
(一時的に稼げればそれで良いというのであればあえて止めはしません)
東京から大阪に向かうのに
仙台方向に進んでいれば
目的地にはたどり着けません。
方向さえ間違っていなければ
いつかは目的地にたどり着けるはずです。
たとえそれが
「徒歩」であってもです。
たまたま早く結果を出せた人は
新幹線のチケットを持っていて
それに乗ることが出来ただけに過ぎません。
「正しい道を見極め、限られた時間を毎日真剣に取り組む」
これに尽きると思っています。
今週も始まりましたね。
どんな1週間になりますか
今日もありがとうございます