特別にヒノキの丸太を挽いて頂きました。
本日は
来のソムリエツアー in 静岡
第2回 製材所へ行こう!
この丸太は
こんな風に製材されます。
真ん中は 120cm角の柱材として
四方の薄い材は端材として
野地板や加工材として利用されます。
杉山製材所
杉山専務さんから木のレクチャーを受けます。
山を見てください。
ヒノキとスギ
見分けがつきますか?
薄っぺらい葉はヒノキ。
周りより頭だして成長している木がスギ。
ほぼ同時期に植林されたのに
このように成長に差が出てきます。
この丸太の年輪を数えてみましょう
何年あるかなぁ〜
実際に製材されて柱になったヒノキを囲んで
勉強です。
この柱
どちらが背中で、どちらがお腹側かわかりますか?
お腹側の方が
比較的枝が少なく節が出にくいそうです。
そして、背中側は背割を入れる面。
木の1本1本の性質をしっかりと読み取り
最良の製材方法で材を取り出します。
そして自然乾燥させます。
雨風のあたる部分には
質の下がる材を置き
良質の材は、奥の方に並べます。
材の置き方まで見極めて
1本の材を大切に扱っていることがよくわかりました。
普段、聞くことのできない情報を聞けることで
より木のことがわかりました。
大切に使おうって感じる時間でした。
学び多き、製材所。
機会があったらぜひ訪ねてみませんか?
今日もありがとうございます