気に入った古民家があるんです。
ローンを組んで
土地と古民家、リフォーム費用の融資を受けたいんです。
こんなお悩みをお持ちの方。
最近増え続けているようです。
実際のところ各担当者に聞くと
古民家リフォームと土地取得を合わせた
住宅ローンは融資を受けにくいのが現状です。
もちろん無担保ローンでの融資は可能性があります。
でも金利は上がってきますね。
なぜ、融資が難しいのか。
それは理由は
古民家が国の建築基準法に沿っていないからです。
なぜ??と考えるところですが
伝統構法(古民家)で建てられた住まいは
建築基準法施行前に建てられた家です。
建築基準法は、昭和25年に施行されました。
これ以前は
職人さんが先人の知恵と技術の継承により
住まいが建てられていました。
そこに統一の法律はありません。
伝統構法がその法律に沿っていないのも
当たり前のことのように思います。
でも
このようなローンを受け入れて頂くために必要なことは
国の基準に相当した古民家にリフォームすること。
ではどうするのか。。。
古民家の良さをより多く残しながら
国の法律に合わせていく。
そのキーワードとして
フラット35 適合証明書の発行です。
そこでなぜ私が東京に呼ばれていったのか。。。
フラット35(リフォーム一体型)の資金を受け取るためには
様々な調査・確認・検査が必要です。
フラット35 サイト
それが下記の4つ。
事前確認
工事前の既存住宅売買瑕疵保険の付保
リフォーム工事計画の確認
工事後の適合証明検査
この4つを行うためには
既存住宅売買瑕疵保険の検査期間である必要があります。
それが当社 三ツ井工務店・リファイン清水中央です。
一般社団法人全国古民家再生協会 事業者会員 サイト
既存住宅売買瑕疵保険
住宅保証機構 登録事業者サイト
既存住宅現況検査員のサイト
と言うことで
全国の古民家を求める方々のお力になれるのであれば
しっかりと協議を重ねていきたいと思います。
本日はそのスタート。
今日もありがとうございます