たった10席のカウンター。
予約が取れない三ツ星の鮨店として世界に知られる
「すきやばし次郎」
8歳で奉公先の料理旅館で働き始めてから
今年で実働82年。
91歳になる店主・小野二郎さんの名言に出会いました。
【教わったことをやるだけでは、見習いと同じ】
自分なりにちゃんと考えて味を仕上げていく。
それから他の新しいものを作ってみる。
そういうことを考えないと
いつまでたっても見習いのまま
【面倒臭いは禁句。手間をかけて美味しくするんです】
仕事に打ち込んで仕事が好きな人は
楽しくてやりがいがあるから
手間をかけて美味しくすることを面倒臭いとは思いません。
誰にもわからないことをやるってのは
楽しいけれども、苦しいですね。
【工夫には限界がありません。誰もやってないことができた時が嬉しいんです】
とことん納得のいくまで仕事を追及するのは
職人の意地みたいなもんです。
どんなに手がかかることでも自分が納得できるまでは
人に任せず全部自分でやります。
年をとっても面倒なことでも全部自分でやります。
新しいことを自分で考えて
工夫して出来上がった時は、本当に気分がいいもんです。
【当たり前のことをやり続ければ、美味しくなるのは当たり前のこと】
仕事で特別なことをやろうとは思いません。
ただ、面倒がらずに手間をかけます。
基本は美味しく
美味しく
美味しくとやっていけば
いいものができます。
【まだやれることがある、と思う気持ちが大事です】
もっと旨くするには
まだやれることがある、と思う気持ちが大事ですよ・
絶対ありますよ、絶対ある、と私は思います。
これで終わりと思うのは
死ぬ時ぐらいです。
本当にそう思う
ビジネスのお手本としても
ココロに響く名言です。
ひとつひとつ丁寧に前を向いていきます。
今日は中秋の名月
お月様は見えましたでしょうか。
2014年 中秋の名月
今日もありがとうございます