築年数は不明ですが
基礎もなく、耐力壁もないので
昭和２５年以前の伝統工法により建てられた住宅。
そう、「古民家」です

古民家鑑定と床下診断を行い
耐震補強の必要性は低いとの判断ですが
お施主様から
耐震補強計画の依頼を受けましたので
進めていきたいと思います。

計画結果次第では
補強工事へとご提案していきます。

本日、お施主様に
これからの進め方や耐震の仕方など
ご説明させて頂きました。

これから
一般社団法人全国古民家再生協会　事業会員として
古民家の耐震計画申請資料作成にはいります。

「古民家」の耐震

伝統工法を在来工法に直し
現行の建築基準法に合わす方法もあります。

しかし
それは大きな費用と伝統工法の特性を失う可能性があります。

私たち一般社団法人全国古民家再生協会が推奨している
古民家の耐震計画策定は
時刻歴応答解析によるものです。

専門機関に依頼し計画策定をおこないます。

静岡県では
古民家の計画策定及び補強工事に対し
県と市町の補助を受けることができます。

詳しくは
静岡県古民家再生協会または全国古民家再生協会へ
お問い合わせください

今日もありがとうございます