家を建てるときによく聞かれるキーワードとして
「 川上から川下まで 」
山林の樹木の生育
伐採現場
原木流通市場
職人による加工
建物づくりや庭づくり
一連の流れと言われています。
私の認識では
これらは分業されています。
京都 南丹市美山町でお話頂きました
美山里山舎 小関社長は
「 川上から川下まで 」すべて本業です。
小関社長は右側の方です。
ここは事務所。
その裏山には
購入された山林があります。
山道を切り開き
搬出ルートを確保していくそうです。
搬出された木材は
その場で製材・加工されます。
長さ13mの材も製材できる海外製の機械。
この時は
オランダの若手職人が作業していました。
この見晴台も
自社資材で大工職人が加工して建てられたもの。
もちろん小関社長も大棟梁です。
私では知り得ない話を
京都府古民家再生協会 奥田理事長と話されていました。
事務所に戻ると
マキストーブにより
部屋中が柔らかく暖かい空間になっていました。
小関社長曰く
静岡でも冬にはストーブや暖房を使う。
そこをマキストーブで賄うことは問題ないこと。
マキストーブのイメージが
寒い地域に必要なものと思いがちですが
清水でもご提案できるものですね。
新しい発見の連続
とても勉強になった機会となりました。
最後に
黒漆喰の壁に鳥肌がたって
美山里山舎を後にしました。
今日もありがとうございます