京都府南丹市美山町
茅葺き古民家が未来へ受け継がれている場所
一般社団法人静岡県古民家再生協会は
2017年の研修先として
この場所を選びました。
片川団長を先頭に
静岡県古民家再生協会 富田理事長
京都府古民家再生協会 奥田理理事長
総勢30名で向かいます。
茅葺き職人 塩沢氏の講演を聴くところから
研修のスタートです。
茅は建材の総称
その場所にその場所の茅材があるからこそ
茅葺き屋根が出来る。
茅葺き屋根は
特別なものではないのです。
茅葺きの素材を求めて全国を探し回る?
古民家が地域の営みの中心であるならば
その足元に素材はあるのかもしれない。
地域の未来を見据えて
古民家の屋根を考えることができれば
今、その地域でしなければならないことが見えてくるはずです。
百聞は一見にしかず。
塩沢氏の自宅にお邪魔します。
茅葺き屋根の新築です。
さて
美山里山舎 小関社長の講演では
住まいの川上から川下の一貫性が説かれています。
山で木を切り
山を降りて製材をする。
そして家を建てる。
先人が当たり前にやっていたことが
ここにあります。
目を背けず
未来の子ども達のために取り組んでいかなければ
地域の営みは消えていきます。
私たち古民家鑑定士は
個々の力は微力ながら
地域を超えた同志が集うことで
変わり始めます。
地域を元気にするために
京都・美山からはじめていきましょう。
同志とともに
未来の子ども達へ!乾杯ですね。
今日もありがとうございます