香川県宇多津町
ここは四国の玄関口。
岡山へも30分
高松へも20分
人口が増加している町です。
宇津ノ谷KOMINKA活用検討研究会
事務局としてこの地にお邪魔しました。
その目的は
古街の家 HPはこちら
行政がこの古民家を買取
町家宿泊施設として整備され
現在、篪庵トラストさんが委託運用しています。
宇多津町担当者の方々と
この古街の家ことについて
お話を聞いてまいりました。
この街並を残すために
この場所は古民家の保存活用が必要だったとのこと。
同時に
周辺環境も整え、古街エリアとして
今もなお観光客が絶えない地域となったそうです。
道路には
燻タイルが施され「古街 komachi」とところどころに印されています。
この通りは
雰囲気のある古街通りとなっています
その一角の古民家。
中を覗いてみます。
こちらは「臨水」
明治元年の古民家を
宿泊施設に改修しています。
そしてお隣の「背山」
昭和初期の洋風古民家
いずれも
50%を超える稼働率とのこと。
そして
地域を巻き込んだ運用方法を採用しています。
例えば
ベッドメイキングは周辺の住民の方々が担当。
食事の提供も周辺の料亭との委託契約。
などなど。
この古民家を通じて
地域が活性化している事例ですね。
未来が明るい情報をいろいろ頂けたことに
感謝します。
事務局担当の
一般社団法人静岡県古民家再生協会の会員さんも
同行しました。
この情報を
研究会に報告したいと思います。
とても良い機会に
今日もありがとうございます