「お互いに干渉しない家族がいい」と考える既婚者が6割に。
(参照:日経ビジネスより抜粋)
住まいのプランや計画をするときに
大切な部分のひとつ。
とっても気になる報告ですね。
花王が2006年から実施する調査「生活者の暮らしに関わる意識と行動」の
10年間の結果を比較したところ
家族にも距離感を求める傾向が強まっているという結果が明らかになった。
さらに現在の生活には満足する人が多い一方
将来には不安を感じる人が増えているという結果も。
花王のHPはこちら
http://www.kao.co.jp/lifei/life/report-39/
生活者研究センター宮川聖子氏によると
社会の変化とともに
家族観も変わっている。
東日本震災後は『安らげるのは家族』という声が多かったが
その後も意識は変わり続け
今は、家族も大事だが、
自分を優先したいという『個』の尊重が強まっているようだ。
この調査結果をみていくと
家族の中にあっても
「個」を大事にしたいおもいと
程よい距離感が
今どきの家族の姿なのかと感じます。
それは
「お互い干渉しない家族がいい」との意識は
震災以降年々増加して
「家族も大切だが、まず自分のことを優先的に考えたい」
との意識も増えてきいるという
調査結果にも見えてきます。
この10年
「個」と「家族」の適度なバランスが
お互いにとって心地の良い関係を
つくってきたようにみうけられます。
それは家族の住まい方にも
大きく影響を与えています。
「個」と「家族」の関係
大切に住まいづくりに反映していかなければなりませんね。
今日もありがとうございます