第37回墨佑社書展
社長の小学校の先生でもあり
お客様でもある
渡辺墨仙先生の書展に伺いました。
和歌や俳句などを素材とした
かな書が50点並びます。
墨仙先生の書をご紹介しますね。
巻き物の書もあります。
今回はお弟子さんから
レクチャーを頂きました。
かなの書には
漢字が入ると
バランスが不釣り合いになり
難しいようです。
この書では作者が漢字で書かれています。
また書写のため
文中にも漢字が現れます。
墨仙先生の書は
漢字とかなの共存が
当たり前のように並ぶそうです。
そして
中央の「面」という漢字
丸まっててユウモア溢れているようです。
文中にある「の」の字。
強弱や形が若干違って見えます。
全体構成の
とんがり具合や船底型の形。
などなど
書をみる勘所をお話し頂きました。
墨仙先生は
多くの書展に足を運び
その引き出しを増やしたと。
80歳を超えても
まだまだ元気な墨仙先生
書展のご縁を頂きまして
感謝いたします。
第37回墨佑社書展
開催おめでとうございます。
毎日新聞の記事はこちら
今日もありがとうございます