リフォームやリノベーション工事に欠かせない職種として
塗装があります。
新しく直した部分と元から残る部分
その繋がるところの色合わせは
大切な工程です。
色合わせは
既製の色ではなく
職人さんがその場で色を作ります。
その基本色が
赤・黒・白・黄色
ここからは
職人さんの経験と感覚。
もう少し白を。。。少し黒を。。。など
独り言を言いながら色を調合しています。
職人さんに伺うと
調合できない色はほとんど無いとのこと。
なるほど、頼りになりますね。
でも、同じ色は二度と作れないそうです 笑
そして塗布となります。
今度は刷毛の動かし方です。
材種によって塗料の染み込み方が違うため
刷毛の動かし方も変わるそうです。
色の調合や刷毛の動きなどは
塗布した瞬間や工事完了までの短い時間では
影響が見られません。
でも長い時間経つと違いがはっきり出てきます。
ちょうど継ぎ目となるところや
平面の仕上がり具合。
結果、違いが目立ち始めます。
末長く住まいを使っていただけるために
今瞬間だけで満足するのではなく
未来に向けて満足頂ける仕事をしていきたいと思います。
そんな気持ちが共有できる職人さんと
日々の仕事をさせて頂いています。
丁寧な仕事に感謝いたします。
今日もありがとうございます