割り箸論議というキーワード。
数年前
様々なメディアで話された話題ですね
自分もマイ箸を持ち歩いていました。
そういえばいつの間にか使わなくなりました。。。
ネット検索をかけると
様々な意見が書かれています。
環境問題や中国の問題、
そして木材の市場の話なども
論議されています。
でも結論は出ていないようですね。
このような数値も書かれていました。
私たちが毎日使い捨てる割り箸で
住宅を作ると仮定すると
1年間に二階建ての家が
1万戸建つ計算になるそうです。
人口4万人の町の住宅分に相当します。
文化の面から感じてみました。
日本人の文化は
木に親しみ、清浄に尊ぶ文化です。
それは先人から受け継がれてきたもの。
すこし悪い表現ですが
使い捨てを当たり前と思う文化ですね。
そして私たちは
欧米人が
銀のナイフやフォークを使うのを贅沢だと思う。
木の橋を使う自分たちが
一番質素と思うこともあるのかもしれません。
他方
欧米人から見ると銀食器は
一度作ると子々孫々まで伝えることができる。
それこそが、その家の文化・慣習だと考えます。
木の中で育ってきた日本人と
金と石を使ってきた欧米人の考え方違いですね
私は大切に思わなければならないことは
私たちが大切にしている木の文化は
確かに素晴らしいと思います。
でも反面欠けたところもあります。
そのことを素直に認めることも大切だと思います。
その違いを認めることで
先人から受け継がれてきた文化が
さらに繁栄していくのだと思います。
今日もありがとうございます