長期優良リフォーム事業を進めている
古民家再築現場へお邪魔いたしました。
ここは滋賀県長浜市。
一般社団法人古民家再生協会滋賀
大森理事長にご案内いただきました。
作業中に快くお受け頂きました
各職人の皆様
ありがとうございました
ついつい気になる左官職人さんには
お声がけしてしまいました。
ここは琵琶湖の蔦を
土に混ぜたり
土壁の下地に編んだりするそうです
地元ならではの循環型資材ですね。
また今塗られていた土は
屋根の瓦土の再利用です。
工事中の内部を見渡すと
多くの柱が根継ぎされています。
それは全てケヤキの木。
硬い木の根継ぎは
手間のかかる作業だったと思います。
しかし腐っている部分を取り替えることで
新しく使えることはとても良いことですね。
さて、土台周りを見てみると
基礎が造られています。
その理由は床下30cmは
腐食するものは使っていけないという基準だからです。
このように施工することで
古民家でも長期優良リフォームの申請を受け付けて頂けます。
現地調査のあとは
フラット35適合について
皆さんと勉強会です。
だれも実施していない
古民家のフラット35適合
ここから新しい施策が始まります。
今日もありがとうございます