日本は
外国人観光客を年間4000万人にする目標を立てています。
私たち日本人は
1泊以上する観光客は年間2億人います。
1人あたり、1泊以上の旅行を
年間2回しているのと同じ数字
合わせると
2億4000万人の観光客。
地方創生を唱えながら
地域が疲弊しているところがあるのも事実。
では
2億4000万人の観光客が
どうしたら自分の地域に来てもらえるのか。
どうしたらお金を落としてくれるのか。
そこにある資源とは。
濯物を干してあるような光景でも
観光客が喜んで写真に撮ってくれるような光景も
資源になるのではないでしょうか。
農作業の風景
ランドセルを背負った小学生があぜ道を帰る。
漁師さんが
漁港で網をつくろっている作業風景。
これら普通の光景が
旅行者にとってそこにしかない大切な資源。
もしかすると
深く考えているのは
そこに住む地域の人たちかもしれません。
ありのままを見られることの抵抗感。
日常生活では価値に気付かないものが
非日常を求める観光客にとっては
わざわざ行ってみようと思えるような
大きな観光資源がそこにはあります。
私たち
宇津ノ谷KOMINKA活用検討研究会は
地域住民への研究報告会を開催いたしました。
全40戸中、16戸の方々にお集まり頂き
宇津ノ谷の50年後の姿を思い描いて頂きました。
ここにある資源に気づき
未来の子ども達のために
今、何ができるのか
今、何から始めるのか
地域の住人に委ねられました。
今日もありがとうございます